長野県富士見町 東京から90分、富士山と八ヶ岳を望む高原リゾート。

幻の花『釜無ホテイアツモリソウ』

(5月中旬~6月下旬)幻の花、野に咲く釜無ホテイアツモリソウが見頃を迎えます。

◆山頂「入笠すずらん山野草公園」内 釜無ホテイアツモリソウ実験園

写真は以前の様子です。

釜無ホテイアツモリソウ

ホテイアツモリソウは本州で生育が確認されている県は、長野県・山梨県・福井県の3県だけであり、長野県では富士見町でのみ自生しています。環境省及び長野県のレッドリストで、近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高い、絶滅危惧類に区分されています。現在、日本国内で自生している固体数は、わずか100個体程度と推測され富士見町ではさまざまな保護活動を行っております。

釜無ホテイアツモリソウは『入笠すずらん山野草公園内』の実験園で見る事ができます。開花期間中、同時期に開花は例年20輪ほどとなります。


長野県富士見町には釜無山があります。標高2,116メートル、すぐ近くに花の宝庫としても有名な入笠山があり一帯となしています。釜無山の麓には釜無川の源流が流れます。釜無川は甲府盆地で笛吹川と合流し、富士川と名前を変え、富士山の西裾野を流れ、太平洋へとそそぎます。富士川の最初の一滴は釜無山から生まれていると言っても良いでしょう。その釜無をその名にもつ植物があります。「釜無ホテイアツモリソウ」です。昔から富士見町で暮らしていたお年寄りなどに話を伺うと、昔は富士見町内のあちらこちらの山の中にまるでレンゲ畑のように咲き誇っていたそうです。



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