入笠湿原

春から秋にかけて色とりどりの花が咲く入笠湿原。
6月に見頃を迎える100万本の日本すずらんの群生は圧巻。

入笠湿原

入笠山麓の標高1,734mに位置する、面積約1.85ヘクタールの湿原です。春から秋にかけて様々な草花が咲くことから、入笠登山と共に多くの人々が訪れています。

「入笠湿原」の名は富士見町や山小屋関係者によって、1977年(昭和52年)に名付けられました。それ以来地元では、湿原や草原の立ち入りを防止する柵の設置や湿原への木道整備など、入笠湿原や周辺の草原存続・保護に努めてきており、すずらん大群落を始めとする多くの草花を増やすことに成功すると共に、湿原植生は維持され、貴重な植物も生育しています。

付近の見どころ

大阿原(おおあはら)湿原

大阿原湿原の周辺は、低木ではシラカンバ、ズミ(コナシ)、ヤナギ、レンゲツツジなどが繁茂し、草本類ではダケブキ、すずらん、クリンソウなどのほか、ヤマドリゼンマイなどのシダ類、ホソバオゼヌマスゲなどのスゲ類も多く見られます。

花畑(入笠山登山口)

入笠湿原の先、登山口付近の多くの花が咲くスポットです。登り坂の山並みに様々な花が咲き乱れ、入笠湿原や入笠すずらん山野草公園とはまた違った種類の花を観察することができます。

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