入笠湿原100万本の日本すずらんの開花が進んでいます
入笠湿原では100万本の日本すずらんがいよいよ見頃を迎えようとしています。
木道の両側に咲きそろう白い花々はまさにこの季節の風物詩。
今週末あたりからは、一年で最も美しい瞬間を迎えそうです。
そして今の入笠山には、すずらん以外の花々も次々と咲きそろい、まさに“花の宝庫”の様相に。
🌸 ズミの花
枝いっぱいに白い花を咲かせるズミは、湿原一帯をふんわりと包むように咲き誇ります。
開花はおよそ1週間という儚さもあり、まさに今だけの絶景です。
🌿 足元の名脇役たち
・ウマノアシガタの黄色い花が湿原の足元を彩り、
・「花畑」手前にはクリンソウの群生が美しく咲いています。
段咲きの姿がとても印象的です。
🌼 山野草公園では高山植物が続々開花中!
・アツモリソウ
・イチヨウラン
・ベニバナイチヤクソウ
・そしてカモメランも確認されています。
さらに、ドイツすずらんもまだまだ見頃が続いています。
🚡 ゴンドラでラクラク標高1,780mへ。
整備された木道を歩くだけで、こんなにも多くの花に出会えるのが、入笠山の魅力です。
すずらん目当ての方も、ぜひ少し足を延ばして、他の花たちの姿にも目を向けてみてくださいね。
「想像以上だった!」という声が、きっと自然とこぼれるはずです。
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