登るたびに出会える景色がある。初夏の入笠山へ
朝のやわらかな空気の中、入笠山の山頂へ。
標高1955mの看板の向こうには、うっすらと残る霧の奥に静かに重なる山なみ。
少し早起きするだけで、こんなにも静かで清らかな景色に出会えるのは、ここならではです。
登山道では、レンゲツツジが鮮やかに咲いていました。
木漏れ日の中、ふと立ち止まりたくなるような明るい橙色が、登山道の両脇を彩ります。
また花畑でもレンゲツツジと日本すずらんが見頃を迎えています。
背丈の低いすずらんを間近でじっくり観察できる花畑は、写真を撮るにもぴったりのスポット。
可憐な姿をのぞき込むように楽しめます。
しっとりと朝露をまとった花々が、まるでこちらを見つめているようです。
「120万本のすずらん祭り」は明日まで。
季節の花と、やさしい空気に包まれる時間を、ぜひ味わいに来てください。
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