新着情報

全日本アツモリソウサミット・みらい会議を共催しました。入笠山の自然と保全活動への想い

2026.6.28 お知らせ

6月20日から28日までの9日間、富士見パノラマリゾートを会場に「全日本アツモリソウサミット」が開催されました。
主催は富士見町アツモリソウ再生会議および富士見町、当リゾートは共催として参加しました。

サミット期間中は、釜無ホテイアツモリソウの保全活動20年の歩みを紹介するパネル展示、日本植物画家協会によるボタニカルアート展示、標本の展示、顕微鏡体験など多彩なプログラムを山麓展示会場にて実施しました。入場無料で多くの方にお越しいただき、希少植物への関心の高さを改めて感じました。


6月25日・26日には「第2回アツモリソウ保全・再生みらい会議」も開催されました。
25日には富士見町・北海道礼文町・岩手県住田町による3町連携協定の締結式が行われ、アツモリソウの保全と再生に向けた全国的なネットワークが正式に構築されました。


翌26日は当リゾートのレストランオリオンを会場に、千葉大学、国立科学博物館、東北大学、東京大学、北海道大学など全国の研究者による学識者講演会が行われました。

今回のサミットでは、アツモリソウの保全という文脈を超えて、学識者の皆さんから個別にお声がけをいただく場面がありました。スキー場を草原として捉える——その視点は、正直なところ私たちにはありませんでした。しかし学識者の言葉を聞いて、長年当たり前のように維持してきたゲレンデが、草原性生物多様性の観点から重要な環境になっていることに気づかされました。アツモリソウだけでなく、入笠山の草原そのものが研究者の目に留まっているという事実は、リゾートとしての在り方を改めて考えるきっかけとなりました。

富士見パノラマリゾートは、入笠山の豊かな自然を守ることと、多くの方にその魅力を伝えることを大切にしています。今後も地域の保全活動に積極的に関わりながら、草原性生物多様性の保全にも貢献できるリゾートとしての役割を果たしてまいります。