長野県富士見町 東京から90分、日本最大級のMTBフィールド

ご利用ルール

MTBパーク走行者ルール

富士見パノラママウンテンバイクパークでは、ローカルルールとして「MTBパーク走行者ルール」を設定しています。富士見パノラママウンテンバイクパークのご利用にあたり、この「ルール」を理解し、常に安全を意識してください。

MTBパーク走行者ルール

他の走行者との共通認識や個々の注意によって危険は減らすことができます。あなたがどのコースを利用するかは自由ですが、他の走行者には思いやりをもって接して下さい。この走行者ルールを理解し常に安全を意識してください。それはあなたの責任です。

  • 常にMTBをコントロールして、人や障害物を避けられるよう走行すること。
  • 前方の走行者に優先権があり、走行している時や人を追い越す時は、前方もしくは横の走行者を避けること。
  • コース上にとどまり他の走行者の妨げになったり、後方から見えないような所では 止まらないこと。
  • コースに入る時・合流するとき・走り始めるときには、周囲を確認し、他の走行者を妨げないようにすること。
  • 適正に調整され、ブレーキその他の機能が正常に働くMTBを使うこと。 必ず自転車用ヘルメットを着用すること。
  • 走行を許されたコース以外では乗車しないこと。 コースをショートカットしないこと。
  • 注意・警告看板を確認し、従うこと。人工構造物・立木・作業車両には近づかないこと。
  • 飲酒や薬物の影響、体調の不具合などで身体能カが損なわれている場合、コースおよびゴンドラ・リフトを利用しないこと。
  • ゴンドラ・リフトを利用する前に安全に乗車および降車できる知識と技術を持つこと。わからない事は係員にたずねること。
  • パーク内でパトロールを必要とする事故を目撃したら、傷病者およびMTBを安全な位置に移動し、一番近くのスタッフに連絡する。動かすことができない場合は後方に合図し注意を促すこと。 場合によっては協力者を探し通報してもらい応急手当を行うこと。

コース内でのけが等による救助の要請は
最寄りの緊急連絡箱またはパトロール隊直通電話

090-2499-3446

富士見パノラマ マウンテンバイクコースについて

富士見パノラママウンテンバイクコースはダウンヒルコースからダートジャンプトレイルまで難易度の異なるいくつかのコースあります。ご自身のレベル、スタイルに応じたコースを選択してください。詳細については「MTBコースガイド」をご確認ください。

富士見パノラマMTBパークでは、場内で安全に楽しんでいただくためのローカルルールを設定しております。コースご利用前に必ず「MTBパーク走行者ルール」をご確認ください。

マウンテンバイクコースは、岩や木の根、激しい路面のうねり・凸凹や山の傾斜、人工的なセクションなど、様々な自然的要素と幾つもの人工的要素により作成されています。これらのコースを走行する際にはマウンテンバイクとして適正に販売され、また十分に整備された機材を使用してください。マウンテンバイクの整備に関する詳細は「マウンテンバイクチェックリスト」をご確認ください。

コース上において、パンクやメカトラブルなどにより自走困難となった場合には、後続のライダーに注意を払い、最寄りのゲレンデまで移動し、その後ゲレンデを歩いて下山してください。MTBコース以外の許可されていないエリアは走行禁止となっています。

パトロール隊によるけが人の救助活動のため、コース内に車両が進入する場合があります。パトロール隊より指示があった場合には指示に従い、救助活動にご協力をお願いいたします。また、救助活動、天候、コース状況等により、安全確保のため事前の予告なくコースを閉鎖する場合があります。

コースを走行中にコースの破損、コーステープやバリアネットの破損などがあった場合、その大小にかかわらずパトロール隊までご一報ください。

コースはマウンテンバイク専用ですが、ハイカーや山菜採りの方が進入することがあります。遭遇した場合、マウンテンバイク専用コースであることを伝え、すみやかにコース外へ出ていただくとともに、パトロール隊までご連絡ください。

マウンテンバイクを安全に楽しむために

マウンテンバイクは危険度の高いスポーツであることを認識してください。

フィールドには様々な危険があります。天候や視界の変化による危険・地形による危険・立木や木の根、岩など、自然の造形物による危険・リフトの支柱やネット、ポールなどの人工構造物による危険・他のライダーやハイカー等と接触する危険・自己の転倒による危険などが挙げられます。これらの例が全てではありません。ライダーは自分自身の判断や責任において危険を回避する義務があります。

安全のためにヘルメットの着用を義務化しております。ヘルメットを着用しない場合はコースをご利用いただくことが出来ません。ヘルメットの形状については特に指定していませんが、安全上の観点からフルフェイス型ヘルメットを強く推奨しています。また、けがを防止するためのプロテクター類については任意ですが、グローブ・肘・膝・脊椎・頸椎プロテクターの装着を強くお勧めいたします。

マウンテンバイクチェックリスト

富士見パノラママウンテンバイクパークでのコースの利用に際し、以下の「マウンテンバイクチェックリスト」を良く理解し、ご自身のマウンテンバイクの整備を確実に行ってください。日頃からのメンテナンスが事故を未然に防ぎます。

マウンテンバイクチェックリスト

富士見パノラマ マウンテンバイクパーク内の全てのコースはオフロードコースです。岩や砂利、木の根などにより構成される荒れた路面や急斜面・激しい段差はお客様のマウンテンバイクのみならずバイクを操る身体にも衝撃を与えます。乗車する前には必ずご自身のバイクの点検を行なってください。また、信頼のおける販売店、メンテナンスショップなどによるバイクの整備を受けてください。

  • マウンテンバイク用に販売されたもので、かつ損傷がなく適正に調節されたヘルメットを必ず装着してください。
  • ご自身のマウンテンバイクを良く点検し、フレームのクラックや損傷の有無を調べてください。
  • 十分に制動力のあるブレーキ装置を装着し、十分な厚みを持ったブレーキパッドを使用してください。
  • 前・後輪のアクスルナットをしっかりと締めてください。
  • ヘッドセットやステムの緩みを確認し、必要に応じ増し締めを行ってください。
  • タイヤの傷や劣化の具合を確認し、必要に応じ交換してください。
  • ハンドルバー及びグリップを確実に固定してください。変形、摩耗などがある場合、交換してください。
  • シート及びシートポストを確実に固定してください。

コースに入る前に、上記の点検項目についてご自身のマウンテンバイクを良く点検してください。日頃よりご自身のマウンテンバイクを良く点検し、適正に整備された機材でバイクパークをお楽しみください。

上記の点検項目についての疑問や、ご自身のバイクに不安がある方は場内のレンタルショップまでご相談ください。

コース内でけがをしてしまったら

マウンテンバイクは危険度の高いスポーツであり、転倒などによりけがをする場合があります。コース内でけがをしてしまった場合、以下の手順を参考にけがを悪化させないようにしてください。

1.安全の確保

二次事故(後方からの追突など)を避けるため、コースの端に退避しましょう。自力での移動が困難な場合には、無理な移動はしないでください。そばに人がいれば、後ろから来るライダーに合図を送ってもらい、停止や減速などの注意をうながしてもらいましょう。

2.通報

自力で移動できる方は直接パトロール室までお越しください。しかし、けがをした状態で無理に走行すると、症状を悪化させる可能性が高まります。不安がある場合はパトロール隊へ通報し、救助を要請してください。通報の際には、「今いる場所」、「けがの内容(意識/出血の有無)」、「けがをした人の特徴(性別・名前・服装)」などをパトロール隊に連絡してください。位置の確認のため、現場付近の標識に記載された番号をお知らせください。

また、コース内には「緊急無線電話(連絡用無線機)」が設置されています。中の無線電話機で直接パトロール隊と連絡を取ることが可能です。 「緊急無線電話(連絡用無線機)」はコース内B地点・C地点・F地点の計3か所に設置されています。下記の標識が目印です。

携帯電話をお持ちの場合は以下の番号まで直接連絡をしてください。なお、緊急連絡用の番号ですので緊急時以外には使用しないでください。
※緊急連絡用に携帯電話の携行を推奨します。

コース内でのけが等による救助の要請は
最寄りの緊急連絡箱またはパトロール隊直通電話

090-2499-3446

3.パトロールが到着するまでの応急処置

けがの緊急度の高いものとして、心肺停止、意識障害、大出血などが挙げられます。これらのけがは直ちに適切な処置を必要とします。速やかにパトロール隊へ連絡し、可能な応急手当てをしてください。ここではけがをした本人が出来る処置、対応を紹介します。

○出血性のけがの場合

患部を直接、清潔な布(ハンカチやタオルなど)などで圧迫し、止血を行ってください。「緊急連絡無線機」の箱の中に、滅菌ガーゼ、バンソウコウ、三角巾などの簡単な応急手当資材が用意してありますので、必要に応じ使用してください。なお、止血帯による止血(患部の上を帯などで縛って止血する方法)は、場合によっては周辺組織に大きなダメージを与えることがあり、知識のある方以外は行わない方が賢明です。

○骨折や捻挫等のけがの場合

パトロール隊員が固定処置を行いますので、痛みの少ない楽な姿勢で安静にお待ちください。患部を拳上すると痛みが和らぎ、腫れを抑制することが出来ます。

4.処置・搬送

基本的にパトロール隊で行えるのは応急手当のみです。必要であれば病院を受診し、医師の診察を受けてください。本人の希望がある場合は最寄りの病院の照会を行います。なお、けがの症状によってはパトロールの判断で救急車の要請をさせていただく場合があります。

5.してはいけないこと

自分が…、仲間が…、けがをした、そのような場合誰でもあわててしまいます。そんな時、不用意な対応によりけがを悪化させてしまうだけでなく、取り返しのつかない状態を招く恐れがあります。このようなことを防ぐために以下のような行為は絶対にしないでください。

○傷病者の着用している服やヘルメットを脱がすこと

不用意にけが人のヘルメットや着衣を脱がそうとするとけが人に動揺を与え、けがを悪化させてしまう恐れがあります。なるべく安静を保ち、パトロール隊の到着を待ちましょう。

○通報した場所から移動すること

パトロール隊への通報が済んだら、その場所からは移動しないでください。通報の内容を受けてパトロール隊は出動します。移動してしまうと現場への到着が遅れてしまいます。

ツーリングについて

富士見パノラマリゾートではゴンドラ山頂駅から入笠牧場を一周する山頂周回ルート(約10Km)でのマウンテンバイクによるツーリングもお楽しみいただけます。

ただし、このルートはパノラマリゾート管理区域外となり、一般車の往来のある公道です。走行に当たっては道路交通法を守り通行する車両、歩行者などに十分注意してください。

また、案内標識やコースマップなどは設置されておりませんので、必ず地図を携行し、分岐点では必ず一旦停止して道順を確認してください。パノラマリゾートと反対方向に下ってしまうと帰ってくるのがとても大変です。

ツーリングに行かれる方は全てご本人の責任となります。ツーリング中に富士見パノラマリゾート場外で発生したけが、事故、過失、損失、道迷い、など全てご自身の責任でご解決ください。上記の内容を含む、また全ての諸問題の発生については、富士見パノラマリゾートでは一切の責任を負いません。

富士見パノラマリゾートMTBセーフティクラブ

富士見パノラマMTBパークでは、コースご利用者を対象に、傷害保険付きの富士見パノラマリゾートMTBセーフティクラブへのご入会をおすすめしております。(入会金200円)

リフト乗車について

16 インチのマウンテンバイクから利用可、ファットバイク利用可
※26×5 サイズのタイヤを装着した Bike やベーシックサイズ以外のタイヤは、フィッティングを行い安全確認を行います。

マウンテンバイクのゴンドラ乗車方法

富士見パノラマ マウンテンバイクパーク

Fujimi Panorama MTB Park

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