長野県富士見町 東京から90分、富士山と八ヶ岳を望む高原のリゾート。

入笠山開山祭・釜無ホテイアツモリソウ開花|山頂に春が本格的に訪れました

今日、入笠山の開山祭が執り行われました。
富士見町と伊那市にまたがる入笠山の安全と自然環境の保全を祈る、地域にとって大切な節目の行事です。ハイカーや登山者をはじめ、地域の関係者が集まり、神職による祝詞が唱えられました。森の木々の間に漂う厳かな空気の中、今シーズンの安全と山への感謝が祈られました。

神事の後には、民族衣装をまとった演奏者によるアルプホルンの演奏が行われました。長い管から放たれる深く伸びやかな音色が、新緑の森の中に広がっていきました。普段の山頂では聴けない音色が、この日ならではの特別な時間をつくっていました。

そして開山祭にふさわしいタイミングで、山頂エリアでは釜無ホテイアツモリソウがついに開花しました。
釜無ホテイアツモリソウはラン科の多年草で、袋状に膨らんだ濃いピンクの花びらが特徴的です。その独特な姿は、一度見たら忘れられない存在感があります。自生地が非常に限られており、全国的にも希少な植物のひとつです。入笠山はその貴重な自生地のひとつです。長年にわたる保全活動によって守られてきたこの花を、山野草公園の遊歩道沿いで見ることができます。

各所ではミツバツチグリの黄色い小花も咲き始めています。地面に這うように広がる緑の葉の間から、鮮やかな黄色が点々と顔を出す様子は、歩いていてふと目に入るたびに気持ちが和みます。派手さはありませんが、この時期の山頂を彩る大切な花のひとつです。

スズランはまだ花には早い時期ですが、葉がすくすくと育っています。びっしりと並ぶ緑の葉を見ていると、あの甘い香りとともに一面に広がる白い花が咲く日がもうすぐそこまで来ていることを感じます。来週からは120万本のすずらん祭りも開催、お楽しみに。

今日は爽やかな風が吹き、遠く富士山の姿もくっきりと見えました。山の安全を祈る声が響き、アルプホルンの音色が森に広がり、希少な花が開き、富士山が顔を見せる。これ以上ない開山の一日でした。

花の種類が週ごとに入れ替わるこの時期、来るたびに違う表情を見せてくれるのが山頂エリアの魅力です。釜無ホテイアツモリソウの見頃はわずかな期間です。ぜひお早めにお越しください。


チケットは事前購入がお得♪
こちらからご購入いただけます↓↓↓

 
富士見パノラマをもっと楽しむ

and more

富士見パノラマリゾートへ出かけよう!