リンドウ、まさにピーク。草紅葉が進む湿原で、アサギマダラも見納めかも

湿原のエゾリンドウが、今まさにピークを迎えています。
木道の脇から見渡す限り、青紫の花が群れとなって広がり、一年でもっとも見応えのある景色が続いています。
近づいて見ると、ふっくらとした筒状の花が幾重にも連なり、その密度の高さに改めて圧倒されます。


そして湿原全体に目を向けると、緑一色だった景色が、少しずつ茶色や橙色を帯び始めました。
シダの仲間が黄金色に色づき、湿原の地面を覆うように広がる様子は、草紅葉と呼ぶにふさわしい光景です。
エゾリンドウの青紫と、色づき始めた草原の対比が、この時期だけの美しさを生み出しています。


そんな中、今日出会えたのはアサギマダラ。水色と黒の翅を持つこの蝶は、長距離を移動する習性で知られ、そろそろ南へ旅立つ季節を迎えています。
今シーズン、姿を見られるのもこれが最後になるかもしれません。

リンドウが見頃のピークを迎え、湿原が草紅葉へと移ろい始めるいま。夏から秋への大きな節目を、ぜひ肌で感じに来てください。
入笠山へは、富士見パノラマリゾートのゴンドラで山頂駅まで約15分。そこから湿原までは、気軽に歩いて行くことができます。









