入笠湿原、アヤメが見頃。梅雨の緑の中に紫が映える初夏の景色

入笠湿原のアヤメが見頃を迎えています。木道沿いに広がる青紫の花が、一面の緑の中でひときわ目を引きます。すずらんが終わり、今は湿原の主役がアヤメへと移ろった季節です。

湿原の木道を少し進むと、両脇にアヤメが点々と咲いているのが見えます。近づいて見ると、深い紫の花びらに白い模様が入った凛とした姿。遠景と近景、どちらからも楽しめる花です。

場所によっては、アヤメの紫の隣にキバナノオダマキの黄緑がかった白い花が寄り添うように咲いている場面に出会えます。色の対比が自然の中では不思議なほど調和していて、歩みが止まってしまいます。

アヤメは湿原だけでなく、すずらん山野草公園でも見頃を迎えています。エリアをまたいで楽しめるのが今の入笠山の魅力です。

湿原内には、ウマノアシガタの黄色い小花も広がっています。レンゲツツジの橙色も湿原周辺でまだ残っており、緑の中に黄、橙、紫と色が重なる今の入笠湿原は、一枚の絵のような景色です。
ゴンドラで約15分、山頂駅(標高1,780m)から湿原へ。7月1日からは「涼風の入笠花暦2026」も始まります。







