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ドイツすずらん満開、日本すずらん見頃へ|ズミ・キバナノアツモリソウも見どころ


突然ですが、この写真のすずらん、ドイツすずらんと日本すずらんどちらかわかりますか?

実は見分けるポイントは花の位置にあります。ドイツすずらんは葉よりも花茎が高く伸びて花が目立つのに対し、日本すずらんは葉の間にひっそりと隠れるように咲きます。この写真、葉の陰からそっと顔を出している白い小花が見えますか?そう、これが日本すずらんです。

入笠湿原の日本すずらんは現在4〜5分咲きほど。シダの緑と混じり合いながら湿原に広がる奥ゆかしい姿は、これからさらに花が増えていきます。見頃はもう少し先ですが、今の時期にしか見られない咲き始めの表情もまた格別です。木道をゆっくりと歩きながら、葉の下に隠れた小さな花を探してみてください。じっくり目を凝らすほど、新しい発見がある場所です。

そして入笠すずらん山野草公園のドイツすずらんは現在満開です。甘い香りが公園内に漂い、白い鈴形の花が一面に広がる景色はまさに今が見頃。

ドイツすずらん20万本・日本すずらん100万本、合計120万本が揃い踏みとなるこの時期が、すずらん祭りのおすすめのタイミングです。公園と湿原をめぐれば、二種類のすずらんをじっくり見比べることもできます。同じすずらんでも、並べてみるとその違いがよくわかります。ぜひ両方を見てお気に入りを見つけてみてください。

入笠湿原の遊歩道沿いではズミが満開を迎えました。白い花をびっしりとつけた枝が頭上を覆うように広がり、木道を歩くと花のトンネルをくぐり抜けるような感覚です。入笠湿原の初夏の風景です。すずらんの香りとズミの白い花が重なるこの季節、訪れるたびに新しい顔を見せてくれる入笠山の懐の深さを感じます。

入笠すずらん山野草公園では希少なキバナノアツモリソウが今年も咲いています。環境省のレッドリストに掲載される希少種で、草や葉に隠れるようにひっそりと咲いているため、見つけたときの感動はひとしおです。釜無ホテイアツモリソウといっしょにご鑑賞ください。

レンゲツツジも咲き始め、オレンジ色の鮮やかな花が緑の草原に映えています。

「花の百名山」と呼ばれる入笠山。ゴンドラ往復券はWEBからの事前購入がお得で、大人2,600円(定価)が2,400円、子ども1,300円(定価)が1,200円になります。開花状況は公式サイトおよびSNSで随時更新していきますので、お出かけ前にぜひチェックしてからご来場ください。


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