今年の夏、長野はいつもより涼しいかもしれない

「今年は例年より涼しくない?」長野県内では、そんな声があちこちから聞こえてきます。特に朝晩は、涼しいを通り越して肌寒いと感じる日も。関東から近い、ほぼ山梨と言っていいほどの立地でありながら、麓に着いた時点ですでに標高1,000m。近隣の低山よりも高い場所からのスタートなので、涼しさもひとしおです。

ゴンドラに乗って標高を上げていくにつれて、車窓の空気も少しずつひんやりしてきます。麓では汗ばむ陽気でも、山頂駅に着く頃には風がすっと涼しく感じられることも珍しくありません。標高差を体で実感できるのも、この山の面白さのひとつです。

山頂まで上がれば、その差はさらにはっきりします。木々の間を抜ける風、湿原の脇に咲く花々、遠くに広がる町並みを見下ろす稜線。今日も正午でゴンドラ山頂は24度、夏日には届かない気温でした。日中でも下界より確実にひんやりしていて、展望デッキから見渡す景色は雲の動きひとつで表情を変え、眺めているだけで時間を忘れてしまいます。

日が落ちてからは、その涼しさがさらに増します。8月11日からは夜の山頂を楽しめるナイトゴンドライベントも始まる予定で、標高の高いこの場所では夜間、気温が20度を下回ることも予想されます。羽織るものを一枚持って、夏の夜風に吹かれてみるのもおすすめです。

そんな山頂の景色をもっとゆっくり楽しんでもらえるよう、カフェにパラソルが新しく設置されました。日差しを避けながら、ベンチに座って山並みを眺める時間は格別です。涼しい風に吹かれながら、コーヒー片手にひと休みするのもおすすめです。長居したくなる居心地のよさは、この夏ならではかもしれません。

みなさんの地域は、今年の暑さいかがですか。
入笠山へは、富士見パノラマリゾートのゴンドラで山頂駅まで約15分。そこから山頂までは、気軽に歩いて行くことができます。







