夏空の下、ゴンドラ山頂駅は気温20度

ゴンドラ山頂駅に降り立つと、気温はちょうど20度。じりじりと照りつける麓の暑さとは別世界のような空気が、この場所には流れています。晴れた日には空がよく澄み、雲は形を変えながらゆっくりと流れていきます。半袖でも肌寒さを感じるほどではありませんが、長時間立ち止まっていると自然と汗が引いていくのがわかります。

遠くに目を向けると、八ヶ岳や南アルプスの稜線がくっきりと浮かび上がっていました。夏らしい雲がその上に重なり、山と空の境目が絵画のような一枚の景色になっています。カラマツの梢越しに眺めるその姿も、また違った趣があります。角度を変えて歩くだけで、見える山並みの表情も少しずつ変わっていくのが面白いところです。


スマートフォンを構えて景色を写真に収める方の姿も。麓の町並みまで見渡せるこの高さだからこそ、思わずシャッターを切りたくなる瞬間が次々とやってきます。
この先には大阿原湿原へと続く道も分かれていて、体力や気分に合わせて足を延ばす方も見かけます。
汗ばむ陽気の下界から、20度のゴンドラ山頂駅へ。この寒暖差こそが、夏に登る一番の理由なのかもしれません。
入笠山へは、富士見パノラマリゾートのゴンドラで山頂駅まで約15分。そこから山頂までは、気軽に歩いて行くことができます。








