入笠山の夜空へ、光の道をたどる旅|夏と秋のナイトゴンドラ「PANORAMA STAR GATE」
日が落ちて、山がゆっくりと闇に包まれていく時間。そのいちばん特別なひとときにあわせて、ナイトゴンドラ「PANORAMA STAR GATE(パノラマスターゲート)」を、今年は夏と秋の二度にわたって開催します。夏の開催は8月11日(火)から14日(金)まで、秋の開催は9月19日(土)から22日(火・祝)まで。テーマは〜夜空とつながる光の道〜。日中とはまったく表情の違う、夜の入笠山へご案内します。
なかでも8月中旬は、ちょうどペルセウス座流星群が見頃を迎える時期。空の条件が合えば、流れ星が夜空をすっと横切る瞬間に出会えるかもしれません。一方、空気が澄みはじめる9月の秋の夜は、星ひとつひとつがくっきりと冴えわたる季節です。夏は流星に願いを、秋は満天の星に心を澄ませて。どちらの夜にも、その季節ならではの表情があります。

ゴンドラに乗り込むと、眼下には諏訪地方の夜景が、遠くには甲府盆地の光がまたたきます。約15分かけて山頂駅へと上がっていくその道のりは、優しいランタンの光に包まれた「ゴンドラのスターロード」。静まった山に浮かぶ灯りが、自然と歴史と人をつなぐ一本の道になります。扉が開くと、そこはもう昼間とは別の世界。冷たく澄んだ空気と、頭上いっぱいの星が出迎えてくれます。
山頂では、この夜だけの体験が待っています。星空解説の時間には、元日本プラネタリウム協会会長の若宮崇令先生をはじめとする専門家が、幻想的な空間演出のなかで季節の星座や天体の魅力を語ります。星のことに詳しくなくても大丈夫。お話に耳を傾けているうちに、いつも何気なく見上げていた夜空が、少し違って見えてくるはずです。
解説のあとは、屋外での回遊や望遠鏡観察もお楽しみください。肉眼では見えない星の姿や、月のクレーターに出会えるかもしれません。
星空と一体になれる不思議な「ファンタジーフォトブース」では、星々に包まれたような幻想的な一枚を。撮った画像はその場でQRコードから無料でダウンロードできるので、旅の余韻をそのまま持ち帰れます。
普段は暗闇に包まれ、立ち入ることのない夜の散策路を歩く「星降る森のナイトウォーク」も、この期間だけの特別なコースです。足もとをそっと照らす光をたどりながら進むと、木々のあいだから星がのぞき、光と映像がつくり出す幻想的な空間が広がります。大自然のなかをゆっくりと歩くうちに、いつのまにか日常から少し遠いところへ来ていることに気づくはずです。家族と、大切な人と、あるいはひとりで、思い思いの時間をお過ごしください。
運行時間はいずれの開催も18時から21時まで(上り最終20時、下り最終21時、チケット発券は17時45分開始)。
ゴンドラ料金は大人(中学生以上)2,600円、子供(小学生)1,300円、未就学のお子さまは無料です。ペットも一頭800円でご一緒にご乗車いただけます(リードの着用をお願いします。なお、星空解説の会場となる山頂レストラン内は、ペット同伴でのご入場はできません)。
山頂付近は日中よりぐっと気温が下がります。夏でも上着があると安心なので、暖かい服装でお越しください。星空の見え方は当日の天候によって変わり、悪天候の場合は中止することがあります。
人は古くから、星空を旅の道しるべとしてきました。
時代が変わっても、私たちが見上げるのは同じ星空です。
夏の夜も、秋の夜も、ゴンドラの先で待っているのは、星と光がつなぐ特別な物語。
標高を上げて夜空に近づくほどに、その物語はいっそう鮮やかになります。
今年は、いつもとは少し違う夜へ、入笠山の夜空をめぐる旅に出かけてみませんか。







