入笠山、山野草公園で霧の日に出会ったセンジュガンピ 富士見パノラマリゾート
霧に包まれた日の山野草公園を歩いてきました。

標高1,780mの高原に広がるこのエリアは、関東から日帰りでアクセスできるトレッキングスポットとして、初心者の方や子連れ・ファミリーにも人気です。
今日の主役は、東屋のすぐそばでひっそりと咲いていたセンジュガンピです。


朝露をまとった繊細な花びらは、細く裂けたような形が印象的で、見つけるとつい足を止めてしまう可憐さがあります。派手さはありませんが、あまり多くは見られない花で、出会えたら少し特別な瞬間かもしれません。

周りには淡い黄色のキバナノオダマキがうつむき加減に揺れ、少し離れた場所には橙黄色のニッコウキスゲが大きく花を広げ、白い房状の花もその近くで彩りを添えていました。


公園内では、紫色のつぼみを立ち上げたノハナショウブも咲く準備を始めていました。まだ開ききっていない花びらは、これから迎える見頃を静かに待っているようでした。歩を進めるたびに違う花との出会いがあるのが、この時期の山野草公園の魅力です。

霧に包まれた木々の間を、リュックを背負ったハイカーがゆっくりと歩いていく姿も見られました。視界がやわらかく閉ざされる分、足元の草花や花の香りに自然と意識が向く、そんな1日でした。散歩中の犬にもすれ違い、トレッキング中のちょっとした癒やしのひとコマとなりました。


きょうの主役は、きょう咲く。
センジュガンピをはじめ、季節ごとに移り変わる花々を求めて、ぜひこの時期の山野草公園を訪れてみてください。
山野草公園は富士見パノラマリゾートのゴンドラで約15分です。







